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【悲報】五輪エンブレム騒動・五輪組織委員会まさかの逆ギレに唖然!!

ベルギー人デザイナーらから、デザインを盗用されたと訴えられている
佐野研二郎氏がデザインした2020年東京五輪のエンブレムをめぐって、
日に日に騒ぎが大きくなっている。

17日、五輪組織委員会は、なんと、ベルギー人デザイナー側を非難する
声明を発表した。

これはまさに、火に油を注ぐ行為だ。

こうした状況の中、面白いことが起きた。

佐野研二郎氏にパクられた米国人デザイナーが、“新五輪エンブレム”を
発表したのだ。

五輪組織委員会は、
「書面によるわれわれの詳細な説明に耳を傾けようとせず、提訴すると
いう道を選んだ」
「自らの主張を対外発信し続けて提訴した。このような態度は、公共団体
の振る舞いとしては受け入れがたい」
などと厳しく相手方を非難。

さらに、ベルギー人デザイナーのオリビエ・ドビ氏の権利を「一切侵して
いないとする立場に変わりはない」として、エンブレムの使用差し止めの
訴えを無効とはね退けた。

これを、”逆ギレ”と言わずして何と言おうか・・・。

“おもてなし”精神に欺く五輪組織委員会に呆れる声もちらほら・・・。

ロゴを盗用されたというリエージュ劇場は元々、ベルギーの王様が造った
建物が起源になるらしく、事もあろうに、五輪組織委員会はベルギー王室
を敵に回すつもりだろうか?

しかも、来年2016年は、日本とベルギーの国交樹立150周年となる記念の
年を控えているというのに五輪組織委員会ってところは???だ。

注目されるのは、リエージュ側が「ピンタレスト」にロゴをアップして
いたと主張。

「ピンタレスト」とは、利用者が画像をアップすることができ、その画像
を第三者が無料で見ることができるサイトのこと。

今月5日の会見で、佐野氏は「(ピンタレストを)見ておりません」と否定
していた。

sano.jpg

ところが、ネット上では「ピンタレストに佐野氏のメールアドレスを打ち
込むと使用中と出る。見ていたはず」と話題になっている。

その佐野氏は5日の会見以降、沈黙を貫いている中、14日以来、一部報道で
「17日に会見する」とされたが会見は無く、ネットユーザーらは「逃げた
のか」とまた、大騒ぎ。

だが、実際には14日深夜の時点で、佐野氏のデザイン事務所広報担当者が
「17日に会見はしません。そもそも、そんな予定がありません」と明言して
いた。

それにもかかわらず、今や、佐野氏は、“逃亡者”扱いになる始末。

さらに、佐野氏が窮地に立たされているのは、佐野氏デザインのサントリー
ビールのキャンペーン用トートバッグについて、「ピンタレスト」にアップ
されているパクリ元画像が続々と発覚。

トートバッグ30種類のうち、8種類を取り下げ、佐野氏は「部下がやった」
として後に盗用も認めた。

パクられた元の中で「BEACH」のロゴが盗用されていた米国デザイナーの
ベン・ザリコー氏は法的手段を口にしており、佐野氏のパクリ騒動への関心
は今や、米国にも広がる勢いだ。

そのザリコー氏が、今度は事務所のフェイスブックで「新しい五輪のロゴを
デザインして佐野氏に挑戦する」と宣言。

ベルギーだけではなく、米国のデザイン業界までも巻き込んだ佐野氏の騒動。

一体、収束させる手段は、あるのだろうか?

最終手段は五輪エンブレムの取り下げしかないのかもしれない。

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